Ari's Lab
Ari's Lab ~アリズ ラボ~
よくなった~!という笑顔を分かち合いたくて
スポーツ医学博士で鍼灸マッサージ師の国家資格をもつAriのウェブサイトです

私の想い:スポーツを楽しむことや毎日を元気に過ごすサポートをしたい
Ari's Lab~アリズ ラボ~は臨床や研究に関する情報を発信するサイトです
私が現在行っている臨床、研究、アスリートのサポート、そしてこの情報発信は、アスリートや患者さんの痛みや不調が少しでもよくなって欲しい、再発を防ぎたい、できれば症状が出る前に予防したいとの想いから行っています。
:研究や臨床から得られた「フィンスイミングによる痛みの情報とその対策」などが詳しく記載されています
:臨床でみる痛み、とくにアライメントを整えること、足関節の機能を取り戻すことなどについて詳しく解説します
:臨床、研究、健康、科学に関連する話題をとりあげます
News ~お知らせ~
・2024年3月9日 Ari's Lab アリズラボを公開しました。
Ari's Labの記事、図の無断複写・転載を禁じます。サイトはリンクフリーです。
・2025年5月7日 新たなTopics「鍼でもよくならなかった?」を追加しました。 ・2024年4月3日 Finswim Labはスマートフォンで見づらかった部分を修正しました。 ・2024年4月1日 Pain Labのレイアウト調整が終了し、スマートフォンでも閲覧可能となりました。 ・2023年6月24日に母校でセミナー講演をしました(Topicsに記載)。
私の想い:スポーツを楽しむことや毎日を元気に過ごすサポートしたい
私が鍼灸マッサージ師となりアスリートのサポートをはじめたきっかけ、スポーツ外傷・障害予防、臨床、そして研究への想いを記します。
|スポーツ外傷・障害予防への想い
私がアスリートのサポートをしたいという想いを強くしたのは、趣味でやっていたトライアスロンで膝を痛めて競技を続けることができなくなり、その後始めたフィンスイミングでは足関節を痛めて手術を受けたことがきっかけでした。





好きなスポーツを痛みのためあきらめて欲しくない、アスリート、特に外傷・障害に関する情報の少なかったフィンスイミング競技のサポートをしたいとの想いから専門学校で学び、国家試験を受けて鍼灸マッサージ師の国家資格をとりました。
フィンスイマーのサポート活動とフィンスイミングの外傷・障害予防のための研究を始め、エビデンス(科学的根拠)を得るため臨床を続けながら大学院に進学し、フィンスイミングによる足関節痛の研究を実施しました(スポーツ医学博士の学位取得)。
私がトライアスロンで膝を痛めたとき、レントゲンやMRI検査では原因がわからず、2か所の病院で「もう走るのは無理」と言われましたが、おそらく使い過ぎからくる膝蓋靱帯障害と膝蓋大腿関節障害で、今なら自分で治して競技を続けることもできたし、疲れをためないようにケアすれば予防もできたはずです。
また、私は足関節後方インピンジメント症候群の代表的な疾患、有痛性三角骨障害で手術を受けましたが、今であれば痛みが軽かった初期に適切な対応をしていれば手術を免れることができたのではないかと思っています。

現在は何人ものフィンスイマーが同様の足関節後方部痛を手術をすることなく改善できるようになっていますし、その最初の症例は原著として学術誌、臨床スポーツ医学会誌に掲載されています。
足関節後方インピンジメント症候群は足関節捻挫の後遺症が影響すると考えられています。
実際、私も何度も足関節捻挫を繰り返していましたが、必要なリハビリは行っていませんでした。
また、学術誌に掲載された症例でも、足関節捻挫の後遺症とみられる足関節の不安定性や筋力低下がみられました。
もし足関節捻挫後にリハビリを行い、フィンスイミングに必要な筋力強化を行っていれば、足関節後方インピンジメント症候群そのものを予防することもできたのではないかと考えています。
足関節捻挫については、当時の私がそうであったように足首を捻っただけと軽く考え、リハビリの必要性を認識していない方がまだ多いと感じています。
このような自分の経験や外傷・障害予防に関する研究を行ったことから、アスリートの痛みの早期治療や予防の必要性を発信し、サポートを続けたいと想いを持っています。
|臨床への想い
人生100年時代といわれている今、誰もが身体の不具合に悩まされることなく元気に過ごしたいと思っていることでしょう。



